電子機器受託生産事業ELECTRONICS
「自分だけのもの」を求める時代
みんなが同じものを欲しがった大量生産・大量販売の時代は終わり、消費者は自分だけのものを求める多様性の時代が訪れました。ものづくりの世界でも、なるべくストックを持たず、今売れるものを今作る、つまりロスを出さないことでコストを削減するという製造方法が主流になりつつあります。
1人が全ての作業を行う「セル生産方式」
例えば月に1台しか売れない大きな検査装置を作る場合、「ケーブル1本」といった小ロットの注文が発生します。当社ではこのような細かな注文に柔軟かつ正確に対応するために、1人の作業者が製品の組立工程をゼロから梱包まで全て受け持つ「セル生産方式」をいち早く導入しました。
小ロットや短納期など臨機応変に対応
これにより、小ロットや短納期、変量にも臨機応変に対応できる生産体制が整っています。人が定着し、技術の蓄積ができるからこそ実現できたこの仕組みと技術力こそが、当社の誇る商品です。
「構内請負事業」を行っています。
特定の企業様から発注を受け、製造工程の一部または全部を当社で担当する構内請負事業も行っています。製造自体は発注者の敷地内・工場内で行いますので、納期の短縮化、輸送コストの削減など様々なメリットにつながります。 当社では、各種センサーを製造する地元企業にて構内請負事業を行っており、長年の信頼にもとづいて大切な製造業務の一部をお任せいただいています。